HSコードとは、「商品の名称及び分類についての統一システムに関する国際条約」に基づいて品目毎に定められているコードで、世の中にある商品はこのHSコードという番号で表すことができるようになっています。別名として「関税番号」「税番」「輸出入統計品目番号」とも呼ばれることもあります。

HSコードは、世界共通の「類（上２桁）」「項（類を含む上４桁）」「号（項を含む上６桁）」にプラスして、その後ろに「統計細分」を加えた番号から成っています。
「統計細分」は、その桁数も含め国毎に定められています。

輸出統計品目表(ＨＳコード）はほぼ毎年改定されておりますが、特定原産地証明に使用する輸出統計品目表は各締結国との協定ごとに決まっており、最新の輸出統計品目表を使うわけではないことに注意が必要です。